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マリオを主人公とし、マリオシリーズの様々なキャラクターも登場する、スーパーマリオブラザーズを原作としたハリウッド映画。
任天堂とイルミネーションが制作を担当し、全編3Dアニメーションで描かれており、
アニメーションの雰囲気や声も含めて、原作のイメージを損なわずに再現していて素晴らしかった。
あらすじは、アメリカの町で配管工として生計を立てようとしていたマリオとルイージが、ピーチやクッパたちのいる異世界に迷い込んでしまう、というもの。
マリオの映画で異世界転移設定が採用されるのは意外だったが、この設定が思いのほかしっくりきて物語に没入できた。
展開としては王道で、マリオがクッパを倒すというおなじみの展開だったが、そこに至るまでの演出が素晴らしく、最後の展開では胸を熱くさせられた。
マリオシリーズのキャラクターのイメージを損なわず、またマリオを知らない人が見ても面白いストーリーで、マリオの映画として文句の付け所がない作品。
【個人的評価】96
