概要
自分用に作成したLimeLibraryを用いたUIの実装例についての続きになります。
前回はこちら。
limegame.hatenablog.com
このライブラリでどのようなことができるかについてはこちらの記事をご覧ください。
limegame.hatenablog.com
今回の内容
今回は全体のフロー実装のための前準備と、アイテムリスト画面の表示、非表示処理を実装します。
実装手順
UIAppFlowの実装
まずは全体のフローを記述するためにUIAppFlowを実装します。
合わせて必要なFlowState(enum)とFlowContextも定義し、UIAppFlowのジェネリクスに設定します。
最初のステートの実装
まずは最初のステートを実装します。
最初の状態はアイテムを選択する画面なので、FlowStateにSelectItemという定義を追加し、そのステートを表すクラスを実装します。
次にこのステートをフローに登録します。
InventoryFlowに記述を追加します。
最後に実装したInventoryFlowをInventoryAppから呼び出します。
表示と非表示処理を記述
実装したInventoryFlowSelectItemのExecute関数に中身を書いていきます。
ひとまずViewの表示とキャンセルキーで非表示を行いたいので以下のように記述します。
実行し、アイテムリストの画面が表示されEscキーで閉じることができれば成功です。