【アニメ感想】2023年秋アニメ感想②

ゴブリン討伐を生業にしている男とそのパーティーの冒険を描いたゴブリン退治アニメの第2期。

相変わらず色々な局面からゴブリン退治に発展するが、1期に比べると衝撃が少なく退屈だった印象。
新しいキャラクターも登場するが、スポットでの出演のみで話の大筋にはあまり絡まないため、ワンパターンに感じることも多かった。

続きをやるのであれば何かしら新しい展開が欲しかったところ。

【個人的評価】83

自身の正体を隠しながら偽りの家族を演じつつ、それぞれの任務を全うしようとする姿を描くスパイコメディアニメの第2期。

相変わらずコメディ要素が多く、1クールの半分ほどはギャグ要素を多く含んだ短編回を占めるが、コメディのレベルが高くずっと面白い。
さらに、バカンス旅行でのヨルの仕事ぶりを描いた『豪華客船編』では、ギャグ要素を含みつつ次回への引きも強く、一段と面白さを増していた。

アーニャのステラが増えないと物語が進みそうもないので、様々なエピソードで長期間やってほしいアニメ。

【個人的評価】93

ブラック上司に精神と胃をやられた主人公が、新しい会社のド天然上司に癒されていく社会人アニメ。

とにかく上司の天然具合が面白い。
主要キャラクターもみんないいヤツで上下関係感も薄く、全体的に優しい世界なのもよい。
ちなみに主要キャラクターは全員男だがBL要素はない。

男キャラクター主体、社会人、このあたりに抵抗がない人はおすすめの作品。

【個人的評価】85

民衆の革命によって断頭台で処刑されそうになったワガママお姫様が、タイムリープし処刑される未来を変えようとするやり直し系アニメ。

お姫様が完全に改心した訳ではなく、自分のギロチンの運命を必死で回避しようとした結果、周りが勝手に勘違いして国がいい方向に進んでいくのが面白い。

やり直し系アニメとしてはコメディ要素強めで気軽に見れる作品。

【個人的評価】85

全人類が石化して3700年経った世界で、科学の力で石化の謎を解こうとするサイエンスアドベンチャーアニメの第3期第2クール。
ついに石化装置を使う勢力との争いに決着が着き、物語は新たな展開へ進んでいく。

本格的に石化王国vs科学王国との戦いが描かれ、毎回ハラハラしながら見ることができた。
石化装置を手に入れたり謎の通信が届いたりと、石化の真相に少しずつ近付いている感じを楽しめたのもよかった。

科学の発展のみのワンパターンにならずに、様々な勢力との戦いや事実の発見にいろいろと退屈しないアニメ。

【個人的評価】92

lime雑記