自分好みの博物館を作ることのできる博物館経営シミュレーションゲーム。
まずは専門のスタッフを派遣し、展示物となる化石を持ち帰ってもらう。
それを配置しお客さんを呼ぶことによって、収益が増えていく。
規模が大きくなるにつれてお金を使ってスタッフを増やしたり、
土地を買ってより多くの展示物を置けるようにしていくというのがこのゲームの基本的な流れになる。
展示物や装飾はかなり自由に配置することができ、パーティションやゲートで区画を作ることも可能。
トイレ、お土産屋、スタッフルーム、研修室なども必要で
どれをどこに配置し、どのような導線を作るかを考えるのも面白い。
ゲーム進行としてはミッションのようなお題が提示され、
それをクリアしていくことで様々な要素がアンロックしていく形式。
常に目標が明示されているため、何をすればいいか迷うことはない。
博物館は先史時代、海洋生物、超常現象、科学、宇宙の5種類が存在し、けっこうなボリュームがある。
プレイ時間
9時間ほど。
良かった点
自分好みの博物館を作れる
配置の自由度が高く、お客さんの導線とスタッフの導線を分けて配置を考えたりと割と思い通りのことができるのが面白かった。
展示物も化石以外にもあらゆるものがあり、バラエティに富んでいるのもよかった。
気になった点
自分好みの博物館を作る以外のことをけっこう気にする必要がある
展示物を探しにいかせたり、あらゆる種類のスタッフを管理したり、その費用も管理する必要があるため意外と気にすることが多い。
常にあらゆるところに気を配る必要があるため、少し疲れてしまうところはあった。